塗り足しについて
塗り足しとは?
トンボを目印に断裁を行いますが、多少ずれることがあり、念のため仕上がりサイズよりも大きめに上下左右の余裕を持たせておくことを「塗り足し」と言います。
仕上がりサイズ | 仕上がり予定のサイズですが、断裁時に多少ズレることがあります。 |
断裁のズレを考慮した位置 | 切れて困るものは、仕上がりサイズより3mm以内に収めます。 |
塗り足し含めたサイズ | 仕上がりサイズより3mm以上、余裕を持たせます。 |
なぜ「塗り足し」が必要なのか?
基本的に仕上り線を元に型抜きや、断裁を行いますが、どうしても作業時に多少のズレが生じる場合がございます。
塗り足しをつけていれば、 ズレた時に違和感が少なく、問題になりにくい仕上がりとなります。
塗り足しをつけなかった場合、断裁時に印刷していない部分が見える仕上がりになってしまいます。
「文字切れ位置」にもご注意ください
型抜き、断裁時、カット位置の内側にズレた場合の配慮も必要です。
端に 「文字」や「ロゴ」など切れてしまうと困るものは、最低でもカットラインより内側3mm以内(断裁のズレを考慮した位置)に配置しないようにお気をつけください。
データサイズ例
【A4サイズ】
仕上がりサイズ: 210×297mm
塗り足しを含めたサイズ:213×300mm
断裁のズレを考慮したサイズ:207×294mm
【名刺サイズ】
仕上がりサイズ: 91×55mm
塗り足しを含めたサイズ:94×58mm
断裁のズレを考慮したサイズ: 88×58mm
お客様ご自身でデータ修正が難しい場合、当社の担当スタッフにてご対応も可能でございます。
但しお送りいただくデータ形式や画像の状態によりましては、ご希望に沿うことが出来ない場合もございます。
ご相談をお受けしておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。