バーコード・QRコードラベルの印刷の注意点

バーコードラベルシールとQRコードラベルシール印刷
バーコードラベル・QRコードラベルの利用方法・用途

バーコード(QRコード)は、オフラインからオンラインへの入口です。
ウェブサイトやECサイトへの訪問者増を目指す場合、商品やポスターに印刷したバーコードラベルシールを貼り付けるだけ、あるいは チラシへ印刷するだけなので、費用対効果の高い販促方法となります。この記事では、バーコードラベルの印刷の際に注意すべき点について解説しています。

QRコードについておさらい

バーコード・QRコードなどの種類とラベル印刷

本題に入る前に、QRコードについておさらいしておきましょう。QRコードは、1990年代から使われており、20年以上の歴史を持つツールです。大きな特徴は、紙媒体などのアナログメディアからデジタルメディアへの誘導が可能なこと。デジタルメディア内だけでも利用は可能ですが、このオンラインからオフラインへの橋渡しができるという性格から、オン・オフ問わず、幅広いビジネスで利用されています。ただし、QRコードを印刷・利用する際は注意すべき点があります。

QRコードを印刷する際の注意点

QRコードラbルの印刷

QRコードは、このように幅広いビジネスに利益をもたらしてくれます。しかし、正しく使用しないと効果を体感することはできません。QRコードを印刷して利用する際は、以下の点に注意しましょう。

あまりにも小さいサイズは読み取れない

QRコードは名刺などの小さな印刷物にも印刷可能です。しかし、あまりにも小さくプリントしてしまうと、スマホのカメラでは読み取れなくなってしまいます。20mm四方以上のサイズでプリントすれば、これは防げます。

掲載方法を考える

QRコードは、コードの周囲に余白がないとスマホのカメラでは読み取れません。たとえばコードのすぐとなりに文字が入ってしまうと、文字がカメラに写り込んでしまい、読み取りを難しくします。そのため、コードをプリントする際は、掲載位置や方法について、事前に必ず確認しておきましょう。

オフィスと印刷業者の印刷機は違う

業務用バーコドラベル・QRコードラベルの印刷

オフィスと印刷業者の印刷機は異なるため、オフィスのプリンターでQRコードをテスト出力しても、印刷業者でプリントアウトするものとは画像の繊細さや濃淡などの点で、出来栄えがまったく異なります。色については、印刷業者としっかり打ち合わせを行い、調整しましょう。

その他の問題

QRコードを印刷する用紙とQRコード自体の色の組み合わせについても考慮する必要があります。この組み合わせによっては、スマホのカメラがコードを読み取れない場合があります。光沢紙にコードを印刷すると、光の反射によりカメラがコードを認識できない場合があるので、印刷用紙との相性もよく考慮しましょう。

QRコードラベルでDX

QRこーどラベルシールでスマホ連携しクロスメディア販促戦略

商品やポスター、POPなどにQRコードラベルを貼り付ければ、ほとんどの人が持っているスマートフォンで読み取ってもらうだけで、ウェブサイトやショッピングサイト(ECサイト)、動画サイト、SNSなどへ誘導する事が可能です。
様々なメディアを連携させて顧客とコミュニケーションを実現する「クロスメディア」での販促活動が容易に実現できます。