シール印刷には「型」の費用がかかることがあるそうですが、「型」とはいったいなんですか?
- Q:質問
- 数ヶ月おきくらいに一定量注文する「楕円形の商品ラベル」と、販促用の「流れ星の形をしたアイキャッチシールシール」を依頼したいと考えていますが「型」の費用が必要な事がある・・・とあります。「型」とはいったいなんですか?
- A:回答
- 「シール印刷について」ページの冒頭にも解説しているように、ラベルシール用紙は、“シール素材”+“粘着剤(糊)”+“台紙”がセットになっています。
そして、例えば、A4のシートに横4列×縦5列に並べた台紙から、1枚〃、シールを剥がして、目的物に貼り付けます。
つまり、「シールの形」に切り込みが入っていないといけない訳です。
印刷工程が完了したシールに、ご希望に応じた形(デザイン)に切れ目を入れる刃型を「型」(刃型・抜型)と言います。
小量の場合は、プロッター等で切り込みを入れる事もありますが、通常は、この「型」を、デザインに合せて事前に制作し、「型抜き工程」で使用します。
一般的な形のものは、シール本舗の様々なサイズがありますが、特殊なものの場合は、新たに制作する必要がありますので、その為の費用が掛かってきます。
逆に言えば、同じ四角形でも、なるべく既存のサイズに合せる事で、初期費用を抑える事も可能となります。
また、簡単な形の方が制作費は安めです。
尚、特殊な「型」を制作された場合、一定期間保存(所有権はシール本舗)しますが、次第に摩耗・劣化していくため、何度か印刷すると、再作成が必要になる事があります。