スマイルケア食(新しい介護食品)とは
平成26年11月に農林水産省が、これまで「介護食品」と呼ばれてきたものを整理して、新たに「スマイルケア食」とすると発表しました。
▼以下、農林水産省の「スマイルケア食」ページより
農林水産省では、介護食品の市場拡大を通じて、食品産業、ひいては農林水産業の活性化を図るとともに、国民の健康寿命の延伸に資するべく、これまで介護食品と呼ばれてきた食品の範囲を整理し、「スマイルケア食」として新しい枠組みを整備しました。
「スマイルケア食」は、健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品に「青」マーク、噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マーク、飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マークを表示し、それぞれの方の状態に応じた「新しい介護食品」の選択に寄与するものです。
»農林資産省資料「スマイルケア食の取り組みについて(PDF:1,900KB)」
スマイルケア食識別マーク
「スマイルケア食=介護食品」を識別するために、新たに3種類の「スマイルケア食識別マーク」が用意されました。
食品製造企業や販売企業は利用申請をして許諾を得ると、マークを使用する事が出来ます。
青マーク
噛むこと・飲み込むことに問題はないものの、健康維持上栄養補給を必要とする方向けの食品
黄マーク
噛むことに問題がある方向けの食品
赤マーク
飲み込むことに問題がある方向けの食品
 
その他、「スマイルケア テーマソング」も用意されているようです。