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どんな種類のシールがつくれますか?

用途や使用場所が違う様々な商品を企画中です。いろいろな材質や使用状況に対応するシールを作成する事は可能ですか?

Q:質問
商品の企画を担当することになり、現在様々な商品の企画や仕様について進めていますが、商品の材質や使用するシチュエーションも様々です。
どのような種類のシールが作れますか? また、いろいろな材質や使用状況に適応したシールを作ることは事は可能ですか?
A:回答
「台紙」に文字や画像を印刷して「ラベル」を作り、裏に「糊」を付けて、商品などの「モノ」に、いつでも貼り付けられるようにしたものが『シール』です。

【台紙素材】普通の紙から、耐水などの耐久性を持つ樹脂製のものまで、また、光沢の有無、さらにはホログラムなど様々な素材があります。

【インク】一般のインクの他に、紫外線などに耐久性のあるインクもあります。

【糊】粘着性の弱いものから非常に強いもの、再剥離できるもの、冷蔵・冷凍用のもの、さらにはデコボコした表面に貼れる「ハム用糊」と言われるものまであり、最近では霜や冷凍面に貼れる「チルド対応糊」や油の付着面にもよく貼り付く「油面対応糊」なども登場しています。
また、シールの半分だけに糊付けするような、業界でいう糊殺し、「部分糊シール」も可能です。

【コーティング】擦れたり、汚れや油の多い機械・器具用、あるいは屋外使用のために対候・耐久性が必要なときなどの表面の保護に、「ラミネート」でコーティングします。 艶や透明感をだし見栄えをよくするために使う場合もあります。

【型抜き】シール本体を剥がして商品などに貼り付けなければなりませんので、台紙部分を残してシール表面だけに切れ目をいれます。
四角形以外にも、丸や楕円などの形にも切り抜けますし、一部だけ出っ張った特殊な形や、キャラクターシールのように、その形に合わせて切り抜くことも可能です。
切り抜くための「刃型」は、単純な形以外の場合には新たに刃型を制作する必要があり、制作料金がかかりますが、錆びたり摩耗するまでは繰り返しつかえます。 費用と時間がかかりますので、四角や丸でない複雑なものは事前のご相談が必要です。

【仕上げ】実際にシール張り付け作業を行う場合、一枚一枚の手張り、タック器具を使った手作業、工場などでは製造ラインに組込まれたラベルマシンをご使用になることでしょう。
これらに適合するように、シールを一枚一枚切り離したり、例えば20枚をA4サイズの1シートにする、機械用にロール仕上げにするなどして納品します。


用途・使用環境・貼り付け作業方法などがわかれば、最適な素材や糊などの組み合わせをご予算に合わせてご提案いたします。お気軽にお尋ねください。